家族のミカタdiary

高齢者と家族に寄り添い、さまざまな情報をお届けしします。

介護と福祉用具の関係性

 

   

 

私は介護福祉士として7年、そして福祉用具専門相談員として13年、介護の現場でさまざまなシチュエーションに対応してきました。施設での経験はもちろん、在宅での支援も行ってきたため、一人ひとりのご家族が抱える不安や戸惑いを痛いほど理解しています。

介護は、要介護者ご本人のためだけでなく、ご家族も支えるものであり、そのためにどんなサポートが最適なのか悩むことも多いでしょう。私は、豊富な知識と現場経験を生かし、あなたやご家族に寄り添いながら、一番効果的で使いやすい福祉用具や介護の方法をご提案いたします。

施設や在宅、それぞれの現場で向き合ってきた経験から、どんな状況でも実際に役立つアドバイスをお伝えできると自負しています。介護でお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。一緒に最善の解決策を見つけ、安心できる日々を支えるお手伝いをさせていただきます。

 

 

介護は、必要となる状況やご家族の環境によって、対応が大きく異なるものです。長年にわたる現場での経験を通じて、私はその「一人ひとりに合った対応」がいかに重要かを痛感してきました。福祉用具もまた、その方の身体状態や生活スタイル、そして介護を行う方の負担に配慮した選択が求められます。

施設では、複数の利用者様がいる中で、一人ひとりが安心できる環境づくりを行うことが大切でした。日々のケアの中で、利用者様の微細な変化にも気を配り、どのように支えれば自分らしい生活を続けられるかを考え続けてきました。

一方で、在宅介護の場では、家庭特有の事情や限られたスペースの中での工夫が求められます。例えば、ちょっとした段差や移動動作も、福祉用具をうまく活用することで、ご本人の動きやすさや介護者の負担軽減につながります。こうした細かなポイントをふまえながら、日常生活を支えるためのアドバイスを行い、家族全体が「無理なく、安心して」過ごせるように心がけています。

介護に正解はありませんが、私の経験と知識が少しでも多くの方の助けとなり、寄り添う存在としてお力になれるよう、全力でサポートさせていただきます。